《あまり知られていない歯に悪い習慣》

日増しに秋の気配が濃くなってきました

「○○の秋」といえば何を思い浮かべますか

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とあるアンケートの結果では、半数以上の人が「食欲の秋」と回答しており、断トツの1位でした。

秋はさんまや栗やきのこなどおいしいものがたくさんありますよね

食べすぎには注意をして、食後はしっかりと歯を磨きましょう

 

さて、今回はあまり知られていない歯に悪い習慣についてお話をしたいと思います。

毎日の診療をしていて、患者さんの歯を悪くした原因はこれだと思う瞬間が数多くあります。

一般的に知られているものとして歯磨きの仕方が悪かったり、甘い物を好んで食べたり

などがありますが、その他にもあまり知られていない歯に悪い習慣があります。

心当たりのある人はできるだけ止めましょう。

強く噛みしめる

「歯をくいしばって頑張る」「よく噛んで食べると脳を刺激して良い」など、

良く噛むことは良いことのようなイメージがあります。

身体にとっては良いことですが、歯にとっては大変な負担になってしまうことがあります。

仕事中など何かに集中している時や寝ている時などに歯をくいしばっている人がいます。

普段何でも無いときに噛んでしまっている人は一般的に咬む筋肉が発達し、

えらが張った四角い顔をしています。

余計なときに噛むことは歯を早くすり減らし、歯を支える骨も悪くしてしまい歯槽膿漏を進行させます。

普段の時は「口は閉じているが、歯は噛み合わせない」というのが大切です

これは、起きているときは注意できますが、寝ているときは注意ができません。

朝起きたときに顎が疲れていたり顎関節が痛い人は寝ているときに噛みしめている可能性があります。

肩こりがひどい人もその可能性があります。

寝ている間ですので注意が出来ませんが、枕を低くしたり、横やうつ伏せでなく仰向けで寝ると

噛みしめが少なくなると言われています。

それでもダメならマウスピースを付けて眠ります。

 

口を開いている

前のこととは正反対のことですが、別の意味で口を開けていることは良くありません。

最近のお子さんは口を開いている子が多く、お鼻が悪い場合は仕方無いのですが

口呼吸している場合があります。

口で呼吸している人は一般的に出っ歯になり、歯ぐきが腫れて、虫歯になりやすくなります。

口の周りの筋肉が弱いと歯を押さえることが出来ず歯は前に出てしまいます。

口が乾燥するので歯ぐきが赤くなり、虫歯の進行を抑える唾液が乾燥して行きわたらなくなるので

虫歯になりやすくなってしまいます。

 

タバコを吸う

タバコを吸う人は吸わない人の5倍歯槽膿漏が進行しやすいと言われています。

タバコを吸う人のお口の中は、歯ぐきにヤニが付いてしまい紫色や茶色くなっていて、

美しいピンク色ではなくなっています。

色の問題ばかりでなく歯ぐきの活性度も低くなってしまうので、歯槽膿漏が進行しやすくなります。

 

 

これらのことに気を付けて、健康な状態の歯を保ちましょう